脊柱管狭窄症とはどんな病気?

 

・高齢になればなるほどかかる病気で、高齢者の10人に1人が脊柱管狭窄症である。

・今や全国に500万人もの患者さんがいると推定されている。(ちなみに腰部椎間板ヘルニアの患者さんは全国に125万人である。)

・脊柱管狭窄症の患者数は年々増加の一途。

・腰の病気の中で最も重症の病気である。

・脊柱管狭窄症を手術しなくてもちゃんと良くしてくれる所が全国的に非常に少ない。

・症状は、おしり、脚に強いしびれや痛みが出ます。そのせいで歩行できる距離が段々と短くなっていきます。しばらく歩けますが、途中で一度腰かけて休憩しないと痛くて歩けない!が典型例です。人間、つらいことは避けたいので外出しなくなります。

そうなると、怖いのが引きこもりからくる筋肉の衰えと病状の進行、認知症や鬱の進行です。残念ですが整形外科で脊柱管狭窄症と診断されても、この事を言ってくれる先生はごく稀だと思います。だから患者さん自身そんな怖い病気になってるとは全然知りません。

・整形外科のリハビリも保険診療なので安い費用で受けられますが、安い分、リハビリ時間は病気の重さに比べてとても短く、全く釣り合ってないのが現状です。それでも、お医者さんが「リハビリして帰ってください。」と言われれば何の疑いも無くそれに従ってしまいます。

そんな中、真面目に数か月、ちゃんと毎日通院しても良くなっていかない事に「果たして私は良くなるのだろうか?」と不安に感じる人が出てきます。どこか良いところはないかと他の整形外科、病院、整体、針、カイロを探し始める。

お陰様で当院にはそういった狭窄症の方が、毎月何人も来られますが、皆さんの経緯は先ほど言ったのと同じです。当院のジャンルは整体に分類されます。保険は扱ってません。なぜか?保険では施術時間が短すぎて良くさせてあげる事は不可能!がその理由です。

 

 

 

この記事を書いた人

高橋治療室 院長
髙橋俊雄 (たかはし としお)

国家資格 柔道整復師
認定資格 日本痩身医学協会会員・STM腰痛専門家養成塾修了
Dr.喜多「自然治癒力覚醒」マスター講座全課程終了
認定 自然治癒力覚醒スペシャリスト